太陽光発電のしくみ
建物の上にのっている黒いパネルをみたことがあるかな?
あれが「太陽電池」だよ。
太陽光発電は、「太陽電池」で太陽の光を電気に変えているんだよ。
「太陽電池」の断面図をみて、その仕組みを説明するよ!
太陽電池に光をあてると、P型シリコン半導体に
「+」の電荷が、N型シリコン半導体に「-」の電荷が集まってくるんだよ!
2つの半導体に電線をつなげば、乾電池のように「+」→「-」に電流が流れて、電気をつくりだすことができるんだよ!電球につなげば電球をつけたり、モーターにつければモーターを動かしたりすることができるんだよ。
石油や石炭は使いつづけるとなくなってしまうけれど、太陽電池は太陽の光があるかぎり、ずっと電気をつくりつづけることができるんだ!
そっか!
太陽電池は地球の環境に優しくて、
わたしたちにもうれしいエネルギーなんだね!
太陽光発電は太陽光のエネルギーを電気に変える発電方式です。
発電時にCO2(二酸化炭素)、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)などの大気汚染物質を排出する、石油や石炭といった燃料とは異なり、土壌、水、空気を汚さない環境に優しい発電方式です。
太陽の光がある限り発電をすることができるので、宇宙空間での発電も可能です。
環境意識の高まりから屋根などにつけて、自宅で太陽光発電をしている人も増えています。